水出し麦茶のパックが尽きた時、夏は終わる

こんにちは。ドラマーの大井一彌です。

 

その日その日を駆け抜けるように過ごした1カ月でした。

その記録を。

 

 

 

まずはJOIN ALIVE、久しぶりの北海道でテンション上がりました。あっちは空気が全然違う。いいよな北海道。

 

こちらのセクシーな男性2人が誰だかお分かりになりますでしょうか。

ジョインで会った素敵な兄さん達です。

 

 

 

北海道好きすぎて、先日自宅でザンギ作りました。我が揚げ物史上最高の出来栄え。

 

 

北海道のお母さんから教わった本物のレシピでござる。

レシピ自体は至ってベーシックなものですが、愛を込めて丁寧に大胆に作ったら超絶美味になりました。

うちのは鶏モモ一枚を4等分で作ります。デカい揚げものは、揚げる前に肉を常温にしとくのと、油の温度さえ気をつければ上手くいく

 

 

 

で、yahyel久々のライブ、MIND TRAVELへ。実に怪しいフェスです

とても良い

 

 

 

 

 

そして9月の半ば過ぎまでは、高橋幸宏さん50th記念ライブのリハと、MONJOEソロ初ワンマンライブのリハを毎日行き来する日々でした。

 

 

 

 

ライブはどちらも上々。

 

どちらも、記念碑を打ち立てたくなるような、特別で大切な日を作った感覚があります。

 

尊敬するドラマーである高橋幸宏さんには、シンガーソングライターとしてうたを歌う側面があり、

信頼するバンドメンバーとしてのMONJOEには、作家プロデューサーとしての側面があり、

 

いつもと少し違う関係性であっても、僕の能力を買ってくれて、音楽が出来る。

 

僕は変わり映えなく、いつでもただのドラマーですが、とても幸せな事です。

 

 

 

そしてそんな感じで9月が後半に入った頃、ちょっと嬉しい事がありました。

 

 

あれは2020年の23月頃でした。春ツアーの仕事を頂き、連日リハして、ゲネプロまで完了して、あとは本番を待つのみというところまで仕上げて、

そして全てがストップしました。

 

それからは、テレビ出演の方をずっとサポートしておりましたが、満員のお客さんを目の前にしてのライブは初だったのです。なんと。

2年越しのmiletバンドでフェス出演しました。なかなか悪くないお話です。

 

 

 

非常にテレビ的なマスメディアのフィールドにも、インディーでアンダーグラウンドの先端にも、どちらにも漂うように存在して、どちらも楽しめる人でありたいです。

 

 

 

大衆的でない表現を、超大衆的な飲料メーカーがプロデュースしたYouTube番組、

OPEN MIC by Jim Beam

みんな観てくれたかな。全5回。

超おもしろいよ。

 

 

僕は小田さんがすごく好きで、たぶんみんな好きだと思うけど、楚々としたシャーマンという感じで、素晴らしいです。

 

荘子itは特殊な友達で、彼がなんか言うだけで、その音楽に意味が宿ってしまう(とか言ったら失礼かしら笑)

 

それらを纏める奇才、松丸くんである。

 

なぜ彼は僕のようなプレイヤーを面白がってくれるのか。不思議です。坪口さんとかもそうだけど。

 

 

 

 

 

そんなこんなで9月末、

 

AGCのCMの音楽作ってみたり(2曲やりました。一つはLADBREAKS謹製サウンドです)、

yahyelが深淵より浮上する用意をしていたり、

THE SPELLBOUNDで格好良い進捗があったり、

仕込んで仕込んで跳ぶための月末を過ごしまして。

 

 

 

 

10月の頭はodolに捧げました。

 

素晴らしいバンドです。

 

彼らとは旧い仲ですが、僕がodolでドラムを演奏出来る未来が来るとは、2016年の僕は思わなかったでしょう。

 

ライブのあと森山くんにラインで、

odolの音楽は僕の能力とセンスを引き出してくれます って言ったんです。

我ながら何様だよって感じだけど、

本当にそうなんですわ。

 

odolの音楽は僕の演奏との互換性が高いのです。

 

 

 

 

 

 

そして昨日はyahyelで集まって、ぐーるぐる

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもって今、香川県にいます。

 

弾丸で、四国旅行に来ました。

ただ彼女に着いて行っただけだけど

 

 

小学五年生のときの社会科で、

どれでも好きな都道府県を選んでレポートする

という課題が出まして、

僕はなぜか香川県を選びました。

 

一番小さい県

うどん屋がいっぱいある

 

それしか知りません。

 

 

板書と社会科便覧の丸写しのような最低クオリティのレポートでは、記憶に何も定着しなかったようです。

 

やっぱ実体験しなきゃ。

 

僕は体験しないと何も結び付かない人なのです。