どうも〜

 

1月29日にDATSの年始一発目のライブを予定していたのだけれど、

ここ最近流行ってるアレの、濃厚なアレのアレで、DATSは出られなくなってしまいました。。

楽しみにしていてくれた人、ごめんなさい。

僕らも残念です。

鋭児も、ego apartmentも、僕すごい気になっていたバンドで、

今どき珍しいライブハウス対バンってのもあり、気合い十分だったんですが

超残念です。

 

鋭児とego apartment、それに、僕らのかわりに出てくれるilliomoteには、いつの日かリベンジさせてほしいと願ってます。

 

 

 

 

「あ、どうも、ドラムの大井です〜　あ、スネア何使ってるんですか〜　あ、ペダルのビーター替えてるんですね〜　良いですね良いですね〜」

 

かっこいいプレイヤーに会うと僕はこういう系の距離詰めをやるんで

で、そういうスタンスで馴れ合いたがるドラマーが多いので、ドラマー仲良くなりがち　ってのを言われるんですけど

僕はそれです。

中学高校からそんな感じです。

 

学生の頃なんてのは、ワンマンライブなんてなかなか出来ないし、殆どが対バン形式のライブなので、自然とそういう身のこなしを体得してしまった感があります。

 

 

あの頃から月日が流れ、今に至るわけなんですけど。こういう感じの20代ラストを迎えることになるとは、学生だったころの僕には想像出来なかったです

 

 

2020年、サポートの春ツアーの仕事が色々あったりして。2、3月にリハがっつり入って、そのままツアー出るぞってタイミングで色々ヤバくなって、ライブの予定を後ろ倒しにしたんです。最初3月に予定されてた公演を4月とかにして。けれども勢いは収まらず、またライブのスケジュールを5月とか6月に被るくらいまで後ろ倒しにして。またずらして。もう夏ツアーになっちまうよってくらいにずらして。

それでもダメで、リハまで完遂したけどついに中止になったんですね。

あの頃の仕事の倒れ様は凄かったです。

有難いことにバンドやサポートや制作の仕事で少し忙しくさせてもらっていて、春先からわりかし予定が詰まっていたのだけど、ぎゅっと詰まったカレンダーの中身が一日一日進む毎にスカスカになっていく感じ。

もうそれはそれでお祭り騒ぎなので、それなりにその状況を楽しんだものですが

 

こうしていまだにバンドの予定が狂っちゃったりするのを食らうと、

対バンの方々に出会えた世界線のこと考えちゃいますね。

 

学生の頃、学校の練習室で、あともう少し練習していた世界線、、、

 

あの頃乗ってたバイクを売らなかった世界線、、、

 

なんつって。

 

こういうのは思い返せばキリが無いものなんです。

一分一秒の間にも無数の分岐を経て現在を生きているので、人生とはすなわち後悔の軌跡とも言えるかもしれません。

その時最良の分岐Aを選んで進んだとしても、Aより遡れば優れた分岐Bが理論上存在するからです。

持っていたかもしれないモノを、持っていたはずと認識してしまうと、持っていない現在を間違ったものとして扱う他なくなってしまうので、

是非、

 

最悪手を選び続けた末にいま手元に残っている確実なモノとは

と考えてみると、なんか良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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あーライブしたかった！ざんねーん！コロナやだねー！